ギリシャの国民投票は言い訳作り!?

ユーロ圏首脳との合意を覆すか、確固たるものにするか。

ギリシャ政府は、第2次ギリシャ支援策受け入れの是非に関する国民投票と信任投票を実施することを閣議決定した。
信任投票は今週中。国民投票は来月4日か11日に実施するという。

支援受入に伴う緊縮財政に反発する公務員を中心に大規模ストが首都アテネで継続している。
投資家は国民投票の結果を暗く見ており、ギリシャの2年債利回りは一時96.72%まで上昇した。

どちらの結果になろうとも、政治家の言い訳作りのように思えてならないが、
本音はギブアップ(デフォルト)したいのではなかろうか。

ユーロ/EU首脳は、デフォルトしてもユーロ圏に留まる、もしくはEUに留まる方法を示した方がいい。

———————————————————
投資は自己責任です。
本ブログの内容は単なる感想であり、
投資の勧誘ではありません。

為替介入

今の財相には79.19円/USDが心地よいらしい。

為替介入は体裁のいい輸出企業への利益供与だとも思う。

投機的な動きやファンダメンタルズにあわないレートと言うことだが、
単純な話、金融緩和の度合い比べだと思う。

小出しする日銀に対して、一桁違う緩和を続けるFRBやECB。
お金の増える量が違うのだから、あまり増えない円が高くなるのは当たり前。

デフレ対策と円高対策(、あと政府債務問題)には欧米を上回る量的緩和しかないと思うのだが。

———————————————————
投資は自己責任です。
本ブログの内容は単なる感想であり、
投資の勧誘ではありません。